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【幼児とおでかけ】子どもカメラマン【飽きさせない】

この記事について

動物園、博物館、水族館、、、せっかく行ったのに子どもは興味なし!なんてことないですか?そんな時、飽きさせずに過ごせる技 “子どもカメラマン” を紹介します。いろいろな場所で使える技なので、ちょっと退屈してる時に是非導入してみてください!

言語、自然科学、芸術・創作、知識・記憶
の要素が鍛えらえると思います!

成長要素についてはこちら↓

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そもそも子どもは何に注目していいかわからない

さて、パパ・ママが張り切って動物園や水族館に連れてきても、子どもは全然興味を持たなかった、、、なんてことはありませんか?

我が家は長男が、全く興味を示しません。一方の長女は結構好きで、じっくりみるタイプ。
二人連れて行くと、長男は動き回る、長女は立ち止まるで違う動きをするので困ったりします。

かく言う僕も、動物園、水族館は、何をみてどう反応していいのかよくわからないため、ちょっと苦手だったりします。恐らく、長男も同じ思いなのではと、、、大人それでも我慢してみれますが、子どもは辛いんじゃないかなと思っています

そして、最も難易度が高いのが、博物館・・・
我が家は国立科学博物館を夏の涼しい・冬のあったかスポットとして連れて行きたくなりますが、基本展示内容が難しい。。。

かくして “動物や魚、科学と親しくなって欲しい“ なんて親の子を思う気持ちは、いとも簡単に打ち砕かれる分けです。

 ファインダー越しにすることで、半ば強制的に注目させる

カメラを準備する

そこでなのですが、カメラを使います!
カメラは、昔使っていたスマホなんかがあるとベストです。

うちは、普通に自分のスマホを渡したり、一眼を首にぶら下げさせてます(めっちゃ怖いですが)。子どもはなんだかんだ大人が持っているものが好きなので、敢えて子ども用として購入したりはしていません。

が、もし気になるようでしたら、こんな子どもカメラもあります!
見た目も可愛いですし、これはこれで子どもは喜びそう!!
壊れにくい仕様もいいですね!

↓3,490円でお手頃。(執筆時点) 
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もう少し買いやすいものも2,680円。個人的にはこっちでも十分な気が。(執筆時点)
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お題を提示し、写真を撮ってもらう

ちょっと話はそれましたが、例えば水族館や動物園で、写真に撮るもののお題を与えます。お題は例えば、以下の感じです。

・猿とキリンと象の写真を撮ってね
・いろんな動物の “顔” を撮ってね
・途中でパパとサイを一緒に撮ってね
・色が赤い魚をいっぱい撮ってね
・1枚に5匹以上の魚を入れて撮ってね


正直なんでもいいですが、子どものテンションが上がるお題を選びましょう!
これにより、見ることへの興味が高まります。

もちろん、撮った写真は多少ブレていようが、全体が写っていなかろうが、”よく撮れたねー” と全力で褒めることが大事ですよ!最初はうまくいかなくとも、だんだん上手に撮れるようになると思います。

美しい構図を考慮・・・とまではなかなかいかないですが、“ちゃんと顔が写る“ や “特徴を捉えて“ フレーム内に収めるという作業は、芸術・創作 の分野が鍛えられると思います。

3歳の息子が水族館でとった写真 

撮るだけでなく、そこからゲーム要素を追加!

さらに、撮った写真が何かを当てるゲームもできます。このメリットは、明確に自分が撮ったものが何かを理解していないと、ゲームにならないため、 “ただ撮る” だけでなく、”それが何か” を、少し深ぼって観察するようになることです。

その物の名前や、それが何なのか?(魚?植物?動物?)、どこにあったのか?など、普通にサッと見るよりも多くの情報が残っているように思います。

やり方によりますが、写真に収めたものが何なのかを理解する点で 知識・記憶 が、それを生物学の分類などにグルーピングすることで自然科学の分野でも成長できると思っています。

ただし、この手法は、撮影する時に子どもを一人にするというデメリットがあります。
クイズなので、子どもに同行すると成立しなくなります。
パパママいれば手分けしてもいいですし、どちらか一人であれば、必ず目の届く範囲で実施するようにしてください。私も、“見てないよ“ って言いつつ、しっかり子どもの様子は覗いてます。

科学博物館などクローズな場所で実施するとやりやすいと思います。
(写真撮影の可・不可はよく確認をお願いします)

子ども撮影:これがどこにあるか博物館内を探すゲーム。周りに同じような植物が沢山あります。
子ども撮影:同じく剥製が並ぶ部屋で、パンダがどこにいるか探すゲーム

家で見返して、説明してもらう

さらに、家に帰ってから撮った写真について、本人から話を聞くと面白いです。
テレビなど、大きい画面に映せるとなお良いと思います。言語が鍛えられます
パパとだけでお出かけした場合は、ママに何撮ったか教えてあげてというと、子どもは喜びますね。
説明してもらったら、これまた多少間違っていても、わからなくても、いっぱい相槌打って、褒めてあげましょう!!それが大事です。

いろいろなことに応用可能

“子どもカメラマン“ はかなり応用できる技だと思います。
ちょっと調べたところ、例えば結婚式にこどもも一緒に呼ばれた場合に、飽きさせないために新郎新婦の写真を撮るような仕掛けもあるそうです(これは “上手く撮れているか“、逆に親は気を遣いそうですが・・・)。

他にも日々の散歩や公園で花を撮ったり、“丸いもの“ を見つけて撮ってね。とか、そういったことにも応用可能です。

すごい簡単にできるので、お出かけする時の一つの技として、頭に入れておくと役に立つかもです!


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