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子どもとボードゲームをやる効果 4つのメリット

この記事について

子どもとボードゲームやってますか?ボードゲームは選び方・やり方次第で楽しく学べる良いツールだと思います。本記事では、ボードゲームをやるべきメリットと、僕の考えるボードゲームの選び方・遊び方を紹介します。子どもとボードゲームをやろうと思っているパパ・ママ、必見です!

目次

ボードゲームをやるべき4つのメリット

ボードゲームって、にわかに流行っている気もしますが、やったことありますでしょうか?僕は個人的に好きなので、子どもとボードゲームをすると、成長したなーと思って感慨深いです。

僕が、個人的に考える、子どもとボードゲームをやるメリットと、関連する成長要素を記載します

  1. ゲーム自体に学習要素があるものが多い 【論理・数学】【知識・記憶】などゲームによる
  2. ルールに従いコマを動かしたり、数を数えたり、、、脳を使いながら手先を動かす訓練になる【身体運動】
  3. 勝ちの喜び、負けの悔しさを味わえる【内省】
  4. 相手の表情や声などを感じる、コミュニケーションの訓練になる【対人】

メリット① ゲーム自体に学習要素があるものが多い

これは言わずもがなだと思います。

計算させたり、覚えさせたり、いろんなゲームがあるので遊びながら学習できるのは良い点だと思います。
うちはまだ幼児なので、まだ手を伸ばしていないですが、経済を学べたりするようなゲームもあったりします。ちなみに有名なモノポリーは投資戦略のゲームだと思ってます。

メリット② ルールに従いコマを動かしたり、数を数えたり、、、脳を使いながら手先を動かす訓練になる

特に幼児において、”コマを掴んで指定のマスに動かす” 作業も大事な要素と思っています。
例えば、”サイコロを振って4でたら、4つ動かす” と言うような場合も、

”サイコロ振る → 出た目を認識する → その数の分、動かす”

のように、脳と手の動作を連動させることになります。大人は当たり前のようにできるのですが、子どもにとっては最初難しいですよね。これを訓練できます。

メリット③ 勝ちの喜び、負けの悔しさを味わえる

身の回りには色々な勝負ごとがありますよね。例えばジャンケンやかけっこ、、、。

ただ、”考えた” 結果の勝ち・負け が付く遊びって、小さいうちはあまりないのではと思います。時には、サイコロの出目によって勝敗がひっくり返ることが起きますが、これもまた自分でコントロールできないものが起きることを学べます。

子どもの反応を見ていても、ボードゲームでの勝った時の喜びと、負けた時の悔しさ は、いつも以上に大きく思えます。悔しくて大泣きしている息子を見ながら、いい学びしてるなーと思ってます。

メリット④ 相手の表情や声などを感じる、コミュニケーションの訓練になる

これは非常に重要と僕は思っています!

オンラインゲームと、差別化されるべき点。
人で、ボードというインターフェースを囲ってやることに意味があると思っています。

ゲーム中ので相手の表情や、声のトーン、手先の動き、、、ゲーム負けた相手はどんな気持ちでどんな表情をしているか、、などなど、観察すると人って感情がいろんなところに現れるんですよね。相手がそこにいるからこそ感じることができる、感情の起伏を体感することが、コミュニケーション能力を養う上で重要と思っています。脳が受ける情報量がめちゃめちゃ多いんですよ!!

なので、オンラインでやるゲームではなく、是非、手元にボードを用意してやって欲しいです!

ボードゲームの選び方、、、何を学ばせたいかを意識すべき

大好きなモノポリー 子どもとやるのはまだ先かなあ(この画像はうちのモノポリーじゃないです)

ボードゲームの選び方について、僕が考えていることを書きます。
僕のボードゲームの購入基準は3つです。

①学べる要素が明確にイメージできる

②運の要素より、考える要素が主でゲームの勝敗が決まる

③大人がやっても楽しそう

選び方① 学べる要素が明確にイメージできること

ゲーム自体に、”このゲームは〇〇が身につきます” と謳っているものも結構ありますよね。また、そう書いていなくても、学べるボードゲームはいっぱいあります。

ただ、 僕がいつも気をつけているのは、”親が子どもと遊びながら学習要素を意識できるか” です。
逆に、”〇〇が学べる” と書いていなくても、例えば

・ルーレット → 掛け算を教える!
・ジェンガ → 構造力学を教える!


のように、 親が意識することで、学ばせる要素が明確になるものを選んでいます。

選び方② 運の要素より、考える要素が主でゲームの勝敗が決まる

ボードゲームなので、ある程度運の要素が入っているゲームが多いと思います。例えば、サイコロだってそうですよね。ですが、あまりに運の要素だけで勝負が決まってしまうゲームは避けています

もちろんゲームとして面白い可能性はあります。
ただ、僕としては、できるだけ子どもが考え、その結果勝つものを選んでいます。

選び方③ 大人がやっても楽しそう

これも大事ですね。注意点に書きますが、ボードゲームはパパ管理にしています。ですので、遊ぶ際はパパかママが必ず一緒にやっています。一緒に遊ぶのに自分がつまらないとテンションが上がらないですよね。子どもにも伝わってしまうので、一緒に楽しめるのが一番です。
(ちなみに僕は、なぜか家にあった”人生ゲーム”をやるのが一番しんどいです・・・苦笑)

ボードゲームの遊ばせ方、、、学びを意識した工夫をする

さて、遊ばせ方にもひと工夫します。

”このゲームでは算数を鍛えよう”  と決めているゲームについてはそれを意識して子どもに問いかけるようにします。例えば、我が家はルーレットをよくやるのですが、当たった場合のコインの枚数を子どもに計算(掛け算)させています。ちゃっかり確率の話なども織り交ぜて楽しんでいます。


地味な作業ですが、ちょっとした声かけでも、子どもは学んでいると思います。

いつも思うのですが、”その瞬間で理解する” というよりも、続けているうちにいつの間にか理解していることの方が多いので、焦りは禁物です。わかってなさそうでもいいんです。絶対に ”なんでわからないの?” みたいな言い方は控えましょう!!


負けて大泣き、もう一回!みたいなこともよくあります。

悔しい気持ちはできるだけ理解してあげたいところです。1回やろうと約束して、3回やるくらいの気持ちなのかなと(約束を守ることも大事です)。


そして、手加減はできるだけしないようにしています。しても、手加減とわからないように
ゲームの質にもよるんですが、手加減しても、そう見えないゲームと、明らかに分かっちゃうゲームがあるんですよね。あまりに手加減すると、子どもの気持ちも冷めると思います。

一番の注意点、、、大人と一緒に遊ぶ事 小さい部品が危険なことも

最後に注意点です。

ボードゲームは普段、パパ管理の下、子どもがさわれないようにしています。やるときは、必ずパパかママと一緒にやります

理由は、小さい部品が多かったり、壊れやすいものがあったりするためです。
ゲームの難易度だけでなく、小さいパーツの誤飲の危険性から対象年齢等が設定されています。
僕自身は、自分の判断と責任で、対象年齢外のボードゲームでも遊んでいますが、目は離さないようにしています。

皆さんも、安全に楽しく遊んでもらえればと思います

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ボードゲームは選び方、やり方次第で楽しみながら学べる良いツールだと思います。
この記事がこれからボードゲームで遊ぼうと思っている方の背中を押せたら幸いです。

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